日に日に秋が深まり
今年も あと 3ヶ月となりました
実りの秋、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋
色んな 秋 がありますが
皆さんは どんな秋でしょう？
僕は 実りの秋 ｲﾔ 感謝の秋 かな
( 季節関係なしでいつも感謝ですが…) (笑)
この度、ご縁のある
滋賀県 草津市の親善大使
(くさつブースターズ)に任命されました
市役所で市長から委嘱状を手渡され
お役に着きました
草津と言えば全国的に温泉が有名でありますが
その温泉の草津は群馬県で
滋賀の草津は残念ながら
温泉は湧いていません…
大昔、大阪っ子だった僕は
ひとりで国鉄に乗り
僕の中で未開の地 (笑) だった
滋賀を尋ねたことがあります
歴史が好きだった僕は
まずは安土駅で下車し
徒歩で安土城址まで行き
山の上まで登ると
信長はこの空気を吸って
この景色を見てたんやなぁ～って
戦国気分に浸りながら駅まで戻った僕は
駅にある路線図を見て
あれっ？ 草津って近いやん
確か温泉で有名なところやったハズ…
そして、草津駅で下車しますと
ホームでキョロキョロしてみても
温泉らしき雰囲気がしません
温泉地ならではの硫黄の匂いもなし…
まぁいいや 改札で駅員さんに聞いてみよう
あのー スミマセン
草津温泉ってどこにありますか？
と、尋ねてみたところ
改札の駅員さんが戸惑いもせず
「あー 駅を出てもらって右へ500m程行って…」
と、説明を受けた僕は
なるほど やはり 温泉地なんだ と…
初めて降り立った草津と言う街を
キョロキョロしながら教えてもらった場所へ
ウキウキしながら向かったのです
そして
ジャーン ！ あったぞぉ～ ここや
草津温泉
えっ … ！？
入口の大きな暖簾に「ゆ」の字が
なんか温泉らしくないなぁ～ …
暖簾をくぐり 番台のおばさんに
あのー ここ温泉ですよね？
「チャウ チャウ ここは 銭湯♨️ やで
お兄ちゃん 入んの？」って
いやぁ～ と言いながら外へ出て
えー なんで～ 駅員さんが言ってたやん
中学生の僕は なぜかガッカリして
お風呂屋さんを見つめると
「ゆ」の暖簾がかかった柱に
「草津温泉」の文字が ・・・
なんか笑けて
一休さんにしてやられたような
気持ちになったことが
今でも忘れられません(笑)
駅員さんは 嘘つきではなく
草津温泉を丁寧に案内してくれたんだなぁ～
少し小話が入りましたが
大昔、そんな勘違いをした
思い出の「草津」でした (笑)
まさか 数十年後に
その街の親善大使になるなんて…
すでに ご縁があったんでしょうね
委嘱された お役の肩書きだけでなく
「 滋賀の草津 」について
本気で取り組みたいと思います
「 温泉は無いけれど 熱量はハンパございません 」(笑)