12月
11
目標とする方
昭和の名作に脇役で出演し
飛び跳ね転んで殴られ蹴られ
京都の大部屋俳優からチャンスを掴みに掴んで
一流俳優となられた
「故 川谷拓三さん」の
生誕７０周年記念上映を
銀座のシネパトスでやられています
僕も同じ京都の大部屋俳優出身ですし
俳優を目指した頃からの目標であった
川谷さんでしたので
是非とも観たい！と思い
行って来ました
「２本立て」の昭和映画がとても素敵な上
川谷さんの主演作でしたので
ワクワクしながら観ました (^^)
勉強になることも多かったですし
スクリーンの中を所狭しと飛び跳ねる
イキイキしている川谷さんを
拝見できましたので
いい～気持ちで劇場を後にしました
ちなみに…
僕が川谷さんを知ったのは
小学生の頃にやっていた
ＮＨＫ大河ドラマ「黄金の日日」でした
このドラマで川谷さんは「杉谷善住坊」役で出演されていたのです
鉄砲の名手と言われた善住坊
織田信長暗殺を試みたが失敗
後々捕らえられ
生きたまま土の中に首だけ出して埋められ
街道を行き交う人々にノコギリを
一度ずつ引かせて死ぬのを待つ
「鋸引きの刑」を受けるのです
その悲し苦しい川谷さんの表情が
小学生ながらに衝撃を覚え
こんな仕事をしてみたい！と思ったことが
うっすらと記憶にあります(^^)
いま思うのは
川谷さんと共演したかったなぁ～ってことです (^。^)